日本眼科学会:日本眼科学会における庶務理事の役割(108巻5号)
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日本眼科学会における庶務理事の役割

 日本眼科学会(日眼)の庶務理事を担当して10か月が過ぎました。会員の皆様がご存知のように、日眼では15名の理事が評議員による選挙で選出され、この15名の理事の互選により理事長と7名の常務理事が選ばれます。その上で理事長は、各々に主たる業務を与えるという段取りで常務理事の仕事が分担されます。現体制では、樋田理事長と庶務理事(木下)、記録理事(大鹿)、社会保険理事(大橋)、渉外理事(大野)、会計理事(竹内)、編集理事(松村)、専門医制度理事(石橋)の7名の常務理事が日眼常務理事会を構成しており、概ね1か月に1回開催される常務理事会でさまざまな議題を処理しています。さらに、15名の理事全員と3名の監事の出席による日眼理事会が1年に2回開催されます。したがって、私は樋田理事長が選ばれた庶務理事ということになり、理事長の仕事が円滑に進むように取り計らうことが主務となってきます。大学の眼科学教室でいえば、医局長のような業務ということになります。今回は、日眼常務理事会を少しでも透明化するために、そして庶務理事の日常的業務をご理解いただくために、私の目から見た日眼常務理事会をご説明させていただきたく思います。

 1. 庶務理事―いままでの流れ

 日本眼科学会は1万3千人を超える大変に大きな組織であり、各省庁、各学会、関係諸団体などとの折衝の窓口が必要となってきます。実務的には、理事長が判断すべき大きな事柄以外は、ほぼすべて庶務理事レベルで判断して、日本眼科学会事務局の方々に的確に処理してもらうという従来からの事務処理法を踏襲しています。省庁関係からの依頼の事柄、マスコミからの問い合わせの事柄など、バラエティに富んでいますので、樋田理事長、加藤事務局長との連絡を緊密にし、何事も報告するように勤めています。結局、庶務理事は、理事長を出来る限りサポートし、理事会の業務を円滑に進められるように調整することが業務の主たるポイントであると考えています。
 現状で、会員の方々にお願いしたいことがあります。それは、日眼に何か良い提案や要望事項がある場合には日眼事務局宛に文書でお示ししていただきたいということです。日眼常務理事会では、提案や要望には、出来るだけバランス感覚良く審議するように努力しています。日眼理事会は堅い組織で融通が利かないというような印象を持つ会員の方々もおられると思いますが、現実は決してそうではないことをご理解いただければ幸甚です。

 2. 庶務理事―これからの流れ

 日眼が目指すべきこれからの大きな方向性について、理事長とともに考えていくことも重要な業務の一つです。樋田理事長を長とする現常務理事会は、前理事会から引き継いだ日眼の方向性を重視するとともに、今後の日眼をより外向きに向ける意向を持っています。学会そのものの存在感を社会に向けて発信していきたく思っています。学会の行っている活動を、より適切に表現することを大切に考えています。その具体的な例としては、ホームページのリニューアルであり、科学部関係のマスコミ記者らへのメールマガジンの送付であり、さまざまな広報活動の推進ということになります。このような方向性をとおして、眼科医療のことを社会に理解してもらえる機会を増やし、延いてはより良い眼科医療を国民に提供できるような社会作りを行っていきたく思っています。一言でいえば、社会と共生する能動的な日眼理事会を目指しているということになります。日本眼科医会との良い協調関係、良い緊張関係を保ちながら、眼科の存在感を高めていく努力も必要と考えています。

 3. 私の感じていること

 平成16年4月から、ドラスティックな変革が始まっています。国立大学は独立行政法人となり、研修の義務化とともに眼科はスーパーローテーションで選択科となり、どちらかといえば眼科の力が弱まる方向に社会の流れは動いているようにも思えます。一方、国民が超高齢化社会を迎えるに当たって、眼科の責務はますます増大していくに違いありません。一般の方々にこのような状況を理解していただくためには、社会に開かれた学会作りを目指して、さまざまなことをオープンにしていく努力がますます必要になってくるでしょう。American Academy of Ophthalmology(AAO)やInternational Society for Eye Research(ISER)などの国際組織が学会の将来を見つめなおすためにストラテジック・プランを策定しようとしているのと同様に、日眼は、学会の「理念」をいま一度よく考え、21世紀に見合った基本方針を明確に打ち出すことが必要とされているのも事実です。社会に開かれた学会を引き続き目指していくことが大切であると実感するこの頃です。

財団法人日本眼科学会
常務理事 木下  茂

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