日本眼科学会:理事会から(109巻12号)
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記録担当理事からの報告

 昨期に続き、再び記録を担当させていただくことになりました。同じ担当として留任させられた理事は私だけですので、よほど出来が悪かったのだと思います。居残り・追試ですね…すみません。
 さて、関係諸事項をご報告いたします。

1.日眼ウェブサイト報告

 これまでの2年では、まず日眼のウェブサイト(ホームページ、HP)の大幅なリニューアルを行いました。

1)専門医一覧
 トップページでは、専門医一覧にアクセスできるようになっています。会員はもちろん、一般の方でも専門医の名前を閲覧できるということです。右上の「専門医一覧」のボタンをクリックすると、日本地図が出てきて各都道府県を選べるようになっています。専門医の先生方は、是非ご自分の名前を確認してみて下さい。

2)会員専用ページ
 トップページでさらに右上にある「ログイン」ボタンは、今回のリニューアルの一つの目玉です。会員それぞれにパスワードを発行し、会員番号とともに入力していただくことによって、専用ページに入ることができます。この専用ページでは、ご自身の会員情報を確認・変更したり、専門医取得単位を確認したりすることができます。こちらもまた、是非ご自分の会員情報や取得点数をご確認下さい。専門医取得点数の更新は今のところ数か月ごとですが、点数登録システムが全国的にバーコード化すれば、リアルタイムでの更新が可能になります。
 「ログイン」による会員専用ページは、今のところ日眼会員約1万3千名のうち3千名ほどの先生方に利用していただいています。この規模の会員専用ページとしては、相当に高い利用率となっていますが、まだまだアクセスしていただいていない先生も多数いらっしゃいます。パスワードがわからなくなってしまっていても、HP上から簡単に問い合わせを行う機能がありますので、どうぞ気軽にご利用下さい。

3)学会関連
 私が最も良く利用しているコンテンツは、「学会予定表」、「ガイドライン・答申」、「眼科診療報酬点数表」などです。ウェブの性質として当たり前ですが、全国いや世界中どこにいても同等の情報が得られる点、重宝しています。
 学会については、日眼HP上で「日本眼科学会総会(日眼総会)」と「日本臨床眼科学会(臨眼)」の演題受付を行う機能を持たせます。日眼総会と臨眼では、毎回、日眼HP上で演題受付を行うということになります。これはプログラム委員会(109巻3号理事会から)が立ち上がったことに伴うもので、来年の臨眼から開始し、その後ずっと続けていく予定です。これまでは毎回異なったHPで学会情報提供や演題募集を行っていましたが、それを日眼HPに固定することで、会員の利便性向上を図ることができますし、下世話な話をすれば学会担当校の費用負担が大幅に軽減されます。

4)ガイドライン・答申
 「ガイドライン・答申」は日眼会誌に掲載されたものを転載しています。ガイドラインや答申は、日眼会誌とともにすべての会員の先生方に届いているはずですが、その後も手元に置いておられる方は非常に少ないのではないかと思います。診療ガイドラインは今後も各分野で次々に作成されていきますし、日常診療に欠かせない情報となっていきます。いくら増えてもHP上であれば紙媒体と違って嵩張ることはありません。また、デジタルデータは検索性にも優れていますので、是非積極的にご利用いただきたいと思います。
 ガイドラインに準じるものとして、「感覚器医学ロードマップ―感覚器障害の克服と支援を目指す10年間―」が作成され、HPに掲載されています。これは、前日本学術会議の感覚器医学研究連絡委員会が作成したもので、日本眼科学会と日本耳鼻咽喉科学会の共同作業による力作です。眼科学と耳鼻咽喉科学がこの先10年、何を目指して歩んでいくのか、どの方向に進んでいくべきなのかが、大胆な筆致で描かれています。このような中長期的な見通しを学会主導で行ったことはこれまでになかったと思われます。未来志向のstrategic planningを表す一つの象徴として注目されます。

5)目の病気
 一般向けのコンテンツとして、「目の病気」の解説頁を作りました。既に、1か月で数万件、年間で数十万件のアクセスがあり、広く利用されているようです。会員の先生から内容についてご指摘を頂くこともあり、適宜アップデート、修正を行っています。今後もフィードバックいただければ幸いです。

6)今後のウェブサイトは?
 日眼会誌のデジタル化は、次の課題です。しばらく前から機会を窺っているのですが、日眼会誌の編集がデジタル化する機会をとらえて、過去3年分ほどをHPにアップロードしたいと考えています。Japanese Journal of Ophthalmologyについては、Springerが発行する商業誌という扱いになっていますので、日眼HP上ではリンクを張るだけになります。
 HPは会員向けと、一般向けの、両者の機能を持っています。それに加え、眼科志向の学生あるいは研修医向けの機能を持たせられないかと考えています。今時の学生や研修医は、なにかを決める際に必ずインターネットを検索します。余談ですが、最近は店でもレストランでも専らインターネット上で連絡先を調べる人が増えていますので、若い人達は電話帳や104を利用した経験がほとんどないそうです。ですから、眼科に興味があれば、当然インターネットで「眼科」を検索するでしょう。GoogleやYahooで「眼科」と検索すれば「日本眼科学会」がトップに表示されます。そこで眼科の魅力、特徴、将来性などについて情報発信してはどうか、と考えています。今のところ、他の科でそのようなことを行っているHPはありません。ただこれは、記録担当だけで進めるべきものではありませんので、生涯教育委員会など関係各方面と方向性を詰めていきたいと思います。

2.プログラム委員会

 日眼総会と臨眼の学術プログラムを継続的に担当するための日本眼科学会総集会プログラム委員会の活動が活発化しています。実際に担当する学会が来年の臨眼からであるため、まだ具体的な活動は皆様の目には触れていませんが、委員会の活動はもう1年半ほど前から、その下準備は2年以上前から行っています。複数の学会の準備を並行して進めなくてはいけませんし(現在は臨眼→日眼→臨眼の3つの学会の準備をしていますが、最盛期には4〜5つの学会準備が併走します)、これまでは学会長の裁量で進めていた作業をすべて規則化・明文化しなくてはいけませんので、大変な仕事量です。専門別研究会やインストラクションコースのあり方についても改めて議論を始めましたし、特別講演・招待講演の選出方法など、これまで俎上に載ったことのない諸事項をルール化する作業も行っています。約40名の委員の先生方のご協力を得て、一つ一つ作業を進めています。プログラム委員会活動の詳細は、近いうちに委員長および各ワーキンググループが日眼会誌上で報告する手筈となっています。
 ここで一つお願いです。臨眼の特別講演と招待講演、日眼の招待講演の演者には、プログラム委員会枠と学会長枠があり、プログラム委員会枠の演者は日眼会員からの推薦に基づいて選出することになっています。会員一般に広く候補者の推薦を募り、その候補者を対象に、プログラム委員会全体会議で投票を行います。募集要項は日眼会誌と日眼HPに掲載しています。日眼総会の場合は2年前の1月頃、臨眼の場合は2年前の6〜7月頃に公募を行います。自薦でも他薦でも結構ですので、一人でも多くの方の推薦をお願い申し上げます。

3.日本眼科社会保険会議

 眼科の保険診療のあり方を包括的に議論すべく、日本眼科学会と日本眼科医会は共同で日本眼科社会保険会議を設立しましたが(109巻5号理事会から)、その活動も2年目に入っています。いくつかの分科会に関与している関係から、活動の一端をご報告いたします。
 本会議の当面の最大目標は、2006年の診療報酬改定です。2004年の改定では眼科関連の診療報酬に大きな変動はありませんでしたが、その前の2回、2000年と2002年の改定は眼科にとって非常につらいものでした。社会保障構造改革の一環として医療改革が叫ばれる中、来年は大幅な改定が行われるものと予想されています。日本眼科社会保険会議では、いくつかの重点項目を決め(白内障手術、眼底画像解析、コンタクトレンズ診療など)、各方面への働きかけを積極的に行っています。学会側と医会側が同じ重点項目を定めて一緒に活動するというようなことはこれまでになく、その点では非常に効率のよい活動を行うことができています。厚生労働省へも、両会の社会保険担当者が一緒に出向き、協調して説明したりヒアリングにあたるようになっています。ただ、医療全体に逆風が吹く中、来年の改定がどのようになるのかは、全く予断を許しません。本会議の活動内容は先日の臨眼でシンポジウム形式で報告いたしましたが、しばらくは臨眼・日眼ごとに同様の形式で報告を行っていく予定です。
 以上、最近の活動について報告いたしました。

財団法人日本眼科学会
常務理事 大鹿 哲郎

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