日本眼科学会:理事会から(111巻11号)
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理事会から

 この度、根木 昭教授の後任として日本眼科学会雑誌(日眼会誌)の編集委員長を務めることになりました。10月号の編集室にも書きましたが、昨年日本眼科学会戦略企画会議が発足し、私は第四委員会「研究」(新家 眞委員長)の副委員長として、眼科に関する基礎および臨床研究を質、量ともに推進するという目的で活動してきました。はからずも編集担当理事となり、Japanese Journal of Ophthalmology(JJO)のassociate editorとしてJJO編集委員会にも出席し、両雑誌の活性化に具体的な努力をすることにより、さらなる日本の眼科研究レベルを高めてまいりたいと思います。

 現在、journal impact factor(JIF)を持つ眼科専門誌のなかで、JJOの順位は、45誌中36位という危機的な状況です。以前JIFで肩を並べていたいくつかの英文雑誌に遅れをとってしまいました。

 JIFは雑誌の影響度を調べるひとつの指標であり、本来個々の論文や研究者の評価の基準ではないものの、JIFが高ければ良い論文が多く投稿されます。そして結果的にさらにJIFが上がるということになるわけです。日本の眼科の研究レベルは国際的にはますます高く評価されているのに、日本眼科学会の国際機関誌であるJJOのJIFがあまり上がらないのは残念です。JIFについては、このあとのページで大庭紀雄名誉会員が総説に詳しく書かれましたので、是非お読みください。

 戦略企画会議第四委員会でもJJOの評価をいかに高めるかということを話し合ってまいりました。委員会の一人である柏木賢治委員も、JIFについて、この巻の後ろの談話室に述べられていますので、大庭氏の総説を読まれる前にご覧くだされば参考になると思います。

 JJOに掲載された良質な論文を、自分が論文を書かれる、あるいは教室員が書かれるときに外国雑誌と同様の基準で引用されていますでしょうか? 日本人が書いたすばらしい研究成果をぜひ引用することを忘れないようにしてください。JIFは最近2年間に掲載された論文のみの引用回数に依存するということになっております。具体的には、英文論文を書かれるとき、または指導されるときは、最近2年間のJJOの論文の中に、文献として引用すべき論文が欠落していないか、必ずチェックしてみてください。そして、引用のみならず、良い論文をJJOに投稿してください。会員自らの手で、機関誌のレベルを高めていきましょう。

 お気づきになったかもしれませんが、今月号から日眼会誌のJJOのAbstractの総集編に表紙がつき、ページ右端にも見出しをつけたため、場所が探しやすくなりました。さらにAbstractはセクションごとにまとめ、セクション名をつけましたので、自分が興味あると思うところだけでも拾い読みが可能です。忙しい方にはぜひ最大限に利用してもらいたいと思います。

 最後に、日眼会誌の外国誌要覧についてご紹介いたします。外国誌要覧は少し前からあるコーナーですが、外国誌に既に掲載された論文を要約とともに和文で紹介しているものです。日本人の書いたすばらしい論文に身近に触れることにより、眼科研究へのモチベーションを上げ、日本の眼科の研究水準の向上のために寄与してもらおうとするものです。論文を書かれた方には大変お忙しいと存じますが、ほんのひと時を眼科全体の学術レベルの向上に当ててもらえることに感謝いたします。

 それでは、会員、名誉会員の先生方のご協力、ご指導の程をどうぞよろしくお願い申し上げます。

財団法人日本眼科学会
常務理事 寺崎 浩子

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