日本眼科学会:日眼会誌、JJOの現況―2010(114巻3号)
日本眼科学会 Japanese Ophthalmological Society
サイト内検索
検索方法
English HOME English English
会員専用コンテンツMY NICHIGANDEX
サポートセンター
HelpMY NICHIGANDEXとは?
MY NICHIGANDEXへログイン
お問い合わせ サイトマップ
メインナビゲーションを飛ばす
Home会員のみなさまへ理事会から > 日眼会誌、JJOの現況―2010(114巻3号)
会員のみなさまへ
コンテンツインデックスへ戻る
学術集会
専門医制度
生涯教育
ガイドライン・答申
各種手続
学会誌
理事会から
日本眼科社会保険会議
学術賞・助成金一覧
眼科関連学会

理事会から

日眼会誌、JJOの現況―2010

 新たに今期、前期の2年間に引き続き編集担当理事を続投させていただいております。また、新家 眞理事が日眼戦略企画会議全体の実行責任者となられたため、戦略企画会議第四委員会「研究」の委員長を引き継ぎ、その一環として引き続きJJOの活性化と国際化に努力してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
 まず、日眼会誌ですが、昨年度の論文投稿数は、皆様方のご協力のおかげをもちまして70篇(一般原著56篇、総説・ガイドライン14篇)と、下げ止まりました。引き続き、良質な論文のご投稿をお願いいたします。評議員会でも過去3年間に日眼会誌へ原著論文を投稿された著者の大学名およびその他の施設名をこれまでどおりご報告いたします。
 JJOの投稿数は平成17年に187篇でしたが、18年では246篇、19年は284篇、その後投稿・査読システムの電子化により海外からの投稿、特に韓国、中国からの投稿が増え、平成21年は400篇を超え、うなぎのぼりとなっております。そんななか、三宅養三前JJO編集委員長の任期満了に伴い、常務理事会で後任の選考が行われ、副委員長であった日本大学の澤 充先生が、8月に新編集委員長として就任されました。三宅先生の長年にわたるJJOへのご貢献に深く感謝をいたします。三宅先生の「JJOを顧みて」は、先月号の談話室に掲載されており、皆様もお読みになったかと思います。
 新しいJJO編集委員会をご紹介いたしますと、Editor-in-Chiefの澤 充先生、Co-Editor-in-Chiefとして望月 學先生、谷原秀信先生、Executive Editorとして石橋達朗先生、岡田アナベルあやめ先生、柏井 聡先生、山本哲也先生、最後に日眼編集担当理事として寺崎の8人で構成されており、日眼事務局の大井氏が編集事務の作業全般を行ってくださっています。前任者との引き継ぎで若干の編集の遅れが生じたものの、ゲーリング氏、宮増氏の英文校閲も軌道に乗ってきております。
 先にも述べたように、投稿数は激増しているのですが、実は日本からの投稿は減少を続けております。昨年4月から9月までの投稿数は、日本が70篇に対し、韓国44篇、中国16篇、トルコ14篇などとなっております。日本から海外の雑誌へ投稿する機会が増えたからだと思いますが、全体の投稿論文の採用率は相変わらず低く、良質な論文の投稿が求められています。
 春の日眼総会、秋の臨眼の際には、編集委員長以下編集委員と、各section editorを交えた総勢40名が出席するJJOエディター全体会議が、学会初日の早朝に行われることになっております。そこで、現況やいろいろな問題点、査読者の評価が高かった先生を公表しています。
 毎月1回の編集会議では、先生方が査読してくださった論文の審議を行っております。電子投稿の好影響もあって、受付から受理までの期間は、以前と比較して短縮しておりますが、依然として5か月弱かかっております。これには査読後、編集委員会ですべての論文を査読の結果に基づいて審議しているための時間も含まれており、毎回約30〜50篇の論文を審議して方針を決定しております。査読の結果をそのまま著者に戻すことができるほど、多くの査読者が成熟しておらず、今しばらくはこのシステムで進めていきたいと思います。受理から掲載までの期間もさらに要するため、受理直後のオンライン掲載も検討しておりますが、今しばらく時間がかかりそうです。
 日眼戦略企画会議第四委員会「研究」では、平成18年の発足以来JJOの活性化と国際化に力を入れてきました。JJOを含めた英文雑誌への投稿促進の原動力は、もちろん眼科研究の推進でありますが、その結果を世に送り出すということは重要であります。Journal Impact Factor(JIF)がどのようにして算出されているかは、以前日眼会誌の「戦略企画会議から」1)などで第四委員会からご紹介させていただきましたが、JJO掲載論文を英文誌の論文作成の際に参照しやすいように、論文指導者になる可能性の多い日眼評議員、専門医制度眼科指導医の先生方に、過去2年間のタイトル、著者名、ページ、キーワードを、分野別に編集室で整理しメールマガジン形式で配信しております。中間的な長さの論文であるBrief communicationは廃止されました。
  総説掲載にも力をいれ、日本の眼科学会などで招待講演やシンポジウム講演をしてくださった国内外の先生にお願いして総説を書いていただいております。これら諸々、先生方のご理解とご協力の賜物により2007年のJJOのJIFは0.888で主要眼科雑誌45誌中37位でしたが、2008年には念願の1.0を超え1.257、実質的にも48誌中29位となりました。ぜひこの勢いをさらに盛り上げるように、今期もまた、ますますの先生方のたゆまぬご努力をお願いしたいと存じます。

文献
1)柏木賢治:各種係数からみたJapanese Journal of Ophthalmologyの評価. 日眼会誌113:1113-1114, 2009.

財団法人 日本眼科学会
常務理事 寺崎 浩子

メインナビゲーションへ戻る
このページのトップへ
お問い合わせ利用規約プライバシーポリシーアクセシビリティ
Copyright © 公益財団法人日本眼科学会 All rights reserved.