日本眼科学会:記録担当理事に就任して(115巻11号)
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記録担当理事に就任して

 平成23年6月から山下英俊理事の後任として記録担当理事を務めさせていただいております。記録担当理事は以前担当させていただいていたこともあって、比較的すんなりと入っていけました。今後2年間、日本眼科学会のために頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

日本眼科学会ホームページの充実

 記録担当理事の大きな仕事の一つはホームページの充実でありますが、山下理事が立派なお仕事をされて、かなり充実してきたと感じています。眼科について何か知りたいと思ったときに、マスコミ、医学生を含めたいろいろな人がこのホームページを訪れています。ホームページは日本眼科学会の情報発信の場として非常に重要であります。アクセス数が多いのは相変わらず目の病気で、一般の方がかなりアクセスしていることがみて取れます。学術集会予定表もかなりアクセスされており、会員にも重要な情報が提供されています。

 最近の活動としては、3月11日の東日本大震災発災直後から日本眼科学会は様々な活動を通して被災地の支援に取り組んでまいりましたが、これをホームページ上でその都度即座に報告してきました。会員向けには日本眼科医会との共同義援金の募集や配布の報告、現地の眼科医療の現状報告などを、また一般の方に向けて被災地でのコンタクトレンズ使用をなるべく中止するように呼びかけたり、視覚障害者への支援、各専門学会にもお願いして様々な眼科疾患に関する情報提供を行ってきました。さらに被災地診療に当たる他科の医師向けの情報提供などにも努めてきました。眼科医療は交通が寸断され、電話も通じにくくなった発災直後よりも、ある程度時間が経った慢性期にいろいろな問題が起こってきますが、このような場合には、ホームページの情報は非常に役に立っていると思います。さらに最近問題となっている新入医局員のリクルート活動にもホームページの役割は重要です。現在、ホームページに「眼科医を目指そう」と題したコンテンツを作って、眼科の魅力をアピールしています。トップページの右上に設けた「医学生・研修医のみなさんへ」というバナーをクリックするとすぐにアクセスできます。これも眼科入局者の増加につながってほしいと願っています。今の時代、インターネットのホームページは充実しているようにみえても、しばらく油断をしているとたちまち時代遅れになってしまいます。その意味でホームページは常に更新して新しいものにしていかねばなりません。今後もホームページの充実に勤しんでいきたいと考えております。

電子カルテの標準化

 記録担当理事としてもう一つ取り組んでいかねばならないのは、電子カルテの問題であると思います。電子カルテはほとんどの施設に導入され、なくてはならないシステムですが、導入時に様々な問題が指摘されてきました。眼科情報の検索が不便で時間がかかってしまうことなど、電子カルテの使い勝手に関しては今でも不満を持っている先生はたくさんいらっしゃると思います。また電子カルテ導入時には過去の情報をどう反映するかも大きな問題となっていました。このような様々な問題をお金と手間をかけて何とか解決して電子カルテを導入してきたのですが、導入されてしばらく経ってくると、新たな問題が出てきました。機器の更新に伴って、電子カルテとの連携を設定し直さねばならなくなったり、過去のデータが取り込めなくなるといった問題が起こってきたのです。また、病院のシステムの更新に伴って眼科の部門システムとの連携に支障が出て、設定をやり直さなければならなくなるといった問題も明らかになってきました。このような設定のやり直しには大きな手間と多額の資金が必要になってきます。場合によっては導入時の苦労と手間をもう一度繰り返すような状況になってきました。このような状況が発生する大きな原因は機器と電子カルテシステムの連携、眼科部門システムと病院システムの連携の標準化がなされておらず、施設の状況によってオーダーメードで連携していることにあると考えます。したがって機器を更新したり、病院システムを更新する度に、システムの連携を設定し直さなければならないのです。この問題を解決するためには、これらの連携を標準化し、状況が変わっても対応できるようにしなければなりません。日本IHE協会は電子カルテの標準化に対応する組織で、眼科領域では検査機器とシステムの連携の標準化に取り組んできました。レフケラトメータやノンコンタクト眼圧計と眼科部門システムは機器メーカーにかかわらず連携が標準化しました。しかし、それですべての問題は解決しません。放射線科領域では日本医学放射線学会が中心となって電子カルテの標準化に取り組んでおり、放射線科のデータは他科の医師にとっても使いやすくなっていると思います。眼科領域でも日本眼科学会が中心となって電子カルテの標準化に取り組む必要があると考えています。

財団法人 日本眼科学会
常務理事 吉冨 健志

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