日本眼科学会:WOC® 2012から、WOC® 2014へ(115巻12号)
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WOC® 2012から、WOC® 2014へ

 今年の6月から、西田輝夫先生の後任として渉外担当の常務理事を拝命しています。広辞苑によると、「渉外」とは「外部(主に外国)と連絡・交渉すること」になります。日本眼科学会でも、渉外担当理事は海外の学会・団体との連絡や折衝が主な業務になります。

 日本眼科学会が関与する来年の国際学会としては、第33回国際眼科学会(World Ophthalmology Congress®:WOC®)と第27回アジア太平洋眼科学会(Asia-Pacific Academy of Ophthalmology:APAO)があります。第33回国際眼科学会は2012(平成24)年2月16日〜20日にアラブ首長国連邦のアブダビで、第27回アジア太平洋眼科学会は2012(平成24)年4月13日〜16日に韓国の釜山で開催されます。皆様ご存知のように、2014(平成26)年には東京で第34回国際眼科学会、第29回アジア太平洋眼科学会、そして第118回の日本眼科学会総会(3学会を併せてWOC® 2014 Tokyo)が大鹿哲郎会長のもとで合同開催される予定です。

 第33回国際眼科学会(WOC® 2012)が行われるアブダビはアラブ首長国連邦の首都であり、日本からはアブダビの国営航空会社のエティハド航空が成田と名古屋から直行便を運航しています。アラブ首長国連邦は、アブダビ、ドバイなど7つの首長国から構成されており、最大の国であるアブダビ首長国の首都のアブダビが、連邦全体の首都となっています。ただ近年は、外国資本の流入によるドバイの急激な発展によって、政治のアブダビ、経済のドバイと言われるようになってきているとのことです。アブダビ(Abu Dhabi)のdhabiはアラビア語で「鹿」という意味ですが、「鹿を飼うもの」というのがアブダビの語源で、昔は鹿が多くいたようです。大「鹿」会長のWOC® 2014との縁を感じます。

表 WOC® 2012の国別採択演題数トップ10
1.インド 597題(275)
2.サウジアラビア 159題(81)
3.日本 121題(19)
4.アメリカ合衆国 111題(65)
5.イラン 103題(71)
6.中国 94題(65)
7.エジプト 79題(49)
8.イギリス 74題(43)
9.ドイツ 74題(41)
10.アラブ首長国連邦 62題(34)

 今回の学会のプログラム委員長(Scientific Committee Chairman)は、Peter Wiedemann先生(ライプチッヒ大学眼科教授)で、東京の国際眼科学会のときもプログラム委員長を担当されることが決まっています。私も今回、プログラム委員として彼らとともにプログラム編成の作業を行っています。先日、一般演題の採否が決まりましたが、一般口演、学術展示、ビデオ演題、インストラクションコースに合計2,700題余りの演題申し込みがあり、厳正な査読の結果2,383題の演題が採択されました(採択率88%)。採択演題数の多かった国のトップ10を表に示します。( )内の数字は、口演の演題数です。

 インドからの演題の多さには驚きましたが、アブダビとは距離的にも近く昔から交流のある国だそうです。今でも石油関連の労働者はインドなどの南アジアから多く来ているとのことです。日本からの演題も多く採択され、3位となっています。ただ、残念なことは121題のうち、ほとんどがポスター形式で口演は19題だけでした。他の国と比べても、口演の数がきわめて少ないのが分かります。発表形式は申込者の希望を優先して決められたために、日本からの演題申し込みはほとんどポスター希望であったことが推察されます。せっかくの良い機会ですので、日本の先生方にも口演希望で申し込まれることをお願いいたします。特に若い先生には日本の優れた研究を国際学会でどんどん英語で発表していってもらいたいものです。最近の若い先生の英語の上手さには感心することが多いですが、もっともっと日本から世界に向けて発信してください。

 アブダビのWOC® 2012では、一般演題の他に招待プログラム(シンポジウム)として190のセッションが予定されています。その中には、米国眼科学会や日本眼科学会など各国の眼科学会とThe Cornea SocietyやThe Retina Societyなどの専門領域の国際学会が支援するシンポジウムが58セッション予定されています。日本眼科学会提案のシンポジウムは、「Tissue Bioengineering and Regeneration」で2月20日の午前中に予定されています。また、学会初日の2月16日には、Cataract、Glaucoma、Oculoplasty、Pediatric Ophthalmology、Refractive Surgery、Retinaと6つの領域でのサブスペシャリティデーのプログラムもあります。

 東京のWOC® 2014に向けても着々と準備が進められており、10月の日本臨床眼科学会の際の評議員会で(1)プログラム委員会、(2)財務委員会、(3)広報委員会、(4)展示委員会、(5)社交行事委員会の設置と各委員会の委員構成が承認されました。あと2年半ですが、WOC® 2014の成功に向けて、会員の皆様のご協力とご支援をよろしくお願いいたします。

財団法人 日本眼科学会
常務理事 小椋祐一郎

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