日本眼科学会:理事会から(117巻3号)
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理事会から

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 平成23年6月から前任者の山下英俊理事を引き継いで記録理事の仕事をしております。今、記録理事として力を入れているのは、ホームページを介した情報発信と、電子カルテの標準化です。

1. ホームページを介した情報発信
 日本眼科学会(日眼)は、さまざまな活動を行っていくとともに、その結果や経過を日眼会員の皆様へ情報発信をしていくことが大切です。学会活動の細かいところは、一般会員にとってはあまり関心がないことも多いのですが、日本の眼科医にとって、無関係ではいられない事項もあります。このような情報の多くは日眼会誌をご覧になれば、実はきちんと掲載されていることが多いのですが、このような紙媒体の情報発信能力は近年徐々に低下してきているように感じています。日眼会誌自体もオンライン化されて紙媒体で受け取らない会員も増えています。また、ホームページの中でも会員の方だけがログインしてアクセスできるページ(MY NICHIGANDEX)にもいろいろな情報が記載されていますので、是非ご覧いただきたいと思います。さらに日眼としてはその他にもいろいろな情報発信を行っていく必要があります。例えば医学生、初期研修医に対する情報発信も大切で、近年減少している眼科入局者を増やすためにさまざまな試みが行われています。眼科に興味をもつ医学生・研修医を対象とした「眼科サマーキャンプ」は昨年第1回が箱根で盛況のうちに行われました。このような試みは今後とも継続して行われる必要があると考えています。

 さらに一般の人向けの情報発信も大切です。日眼のホームページには月に8万〜10万件のアクセスがあります。これは1日に2〜3千件のアクセスですから、日眼会員だけがアクセスしているわけではないことは明らかです。特に昨年の5月には1か月で18万件のアクセスがありました。この誘因は5月21日に本州では129年ぶりに観察された金環日食でした。一般の方々に金環日食の観察で注意すべき点を詳しく解説したものをホームページ上に掲載しましたので、これに対するアクセスが殺到したと思われます。その結果、観察グラスを使い、日食を直視しないで観察することが広く理解されたと考えています。金環日食による網膜障害に関しても全国アンケート調査を行い、何らかの障害を自覚した者が958例(ほとんどは回復した)あったこともホームページ上で報告しています。このように国民の目の健康を守るという観点から考えてもこのような情報発信活動は非常に重要なものだと考えます。一般の方への情報発信でもう一つ重要なのは「目の病気」のページです。疾患別では緑内障と加齢黄斑変性のアクセス数が毎月トップで並んでいます。患者さんが自分の病気を調べているこのページも非常に重要なもので、最近、各眼科専門学会に依頼してアップデートをしました。

 さらに重要なのは海外へ向けた情報発信です。WOC2014開催が1年後に近づいてきており、日本の眼科を海外にアピールすることが必要です。英語のホームページも昨年末にアップデートしましたので、ご覧ください。

2. 電子カルテの標準化
 病院でも開業医院でも電子カルテが普及してきています。そして医療機関同士での情報のやりとりも、紙媒体から電子媒体に移行してきているのが現状です。しかし、病院の電子カルテシステムと眼科領域部門システム間での情報のやりとりが標準化されておらず、さまざまな問題が発生しています。これを解決するためには電子カルテの情報を標準化してどの会社の電子カルテシステムでも情報のやりとりが円滑にできるようにしなければなりません。日眼は、日本眼科医療機器協会、日本IHE(integrating the healthcare enterprise)協会の協力のもとに、眼科領域での医療情報の標準化を目指して活動しています。検査機器からのデータ出力形式の標準化と、眼科部門システムと病院システムの連携について協議をし、日本眼科医療機器協会と話し合って使いやすい電子カルテシステムの構築を目指しています。レフケラトメーターや眼底写真などは、既にすべてのメーカーで標準化が完成しています(新機種のみですが)。今後とも使いやすい電子カルテシステムを目指して勤しんでいきたいと考えています。

公益財団法人 日本眼科学会
常務理事 吉冨 健志

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