日本眼科学会:JJO編集委員会の取り組み(118巻7号)
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JJO編集委員会の取り組み

 編集担当理事から嬉しいニュースがあります。日本眼科学会の英文機関誌であるJJOの2013年度のインパクトファクター(IF)が1.6を超えることが確実となりました。まだ速報値(本稿執筆時点では公式のIF値は未発表)ですので、眼科学系雑誌における順位は明らかになっていませんが、前年度のIF値1.274からの上昇幅を考えると順位の上昇も期待できます。眼科系雑誌では、IFが2.0を超えれば“ポジティブスパイラル”に入ると考えられます。つまり、IFが高い→良質の論文が投稿される→掲載論文がよく引用される→さらにIFが上昇する→良質の論文がさらに投稿される、という具合です。当面の目標となるIF 2.0までの道程はまだ長く険しいですが、JJO編集委員会や戦略企画会議第四委員会のたゆまない努力により、着実に歩みを進めています。

 JJO編集委員会の最近の取り組みとして、JJOメールマガジンの改良が挙げられます。JJOの最新刊発行後に間もなくして、JJOメールマガジンを日本眼科学会会員のメールアドレス登録者全員に対しても配信するようにしました。現在、配信者数は、国内と海外を合わせて約8千名に上ります。それに伴い、内容も刷新し、かなり充実したものとなりました。新しいJJOメールマガジンは、主に4つのコンテンツからなっています。一つ目は最新号の目次で、論文タイトル、著者名を紹介し、JJOホームページの各論文のページへリンクを設けています。二つ目は「Important announcement」で、現在は、平成25年4月1日の投稿論文から改定となった利益相反とAuthorshipに関する投稿規定について案内しています。利益相反については、医学雑誌編集者国際委員会(ICMJE)の規定をJJOでも適用することになりました。日本眼科学会雑誌の利益相反の規定と大きく異なる点は、論文の主テーマとなった研究内容と直接には関係がないとしても企業等から受けた資金提供は金額の多寡にかかわらず報告の対象となることです。一方、Authorshipについては、著者が6名以内という従来の制限を撤廃したことに伴い、全著者の当該論文の研究および論文における役割について所定の書類で報告してもらうこととなりました。いずれの報告書も論文投稿時に添付されていなければ審査を進めることができません。さて、メールマガジンの三つ目のコンテンツは「Data relating to papers published in the last two years」で、最近2年間に発行されたJJOの全論文をエクセル形式のファイルで紹介しています。このコンテンツは、先生方が自身の研究を論文としてまとめられる際に、引用すべきJJO掲載論文をすぐに見つけられるようにと配慮したものです。JJO論文を「Retina and Vitreous」、「Glaucoma」、「Immunology and Uveitis」など分野別に分類して一覧にし、さらに各論文のキーワードまで示していますので、作成中の論文と関連したJJO論文が探しやすくなっています。もちろん、ここでもJJOホームページの各論文のAbstractへリンクを設けており、その内容を簡便に確認できるようになっています。皆様も是非ご活用ください。最後のコンテンツは「Data relating to submissions cited, etc.」で、JJOの編集を委託しているシュプリンガー社の協力により、よく引用されているJJO論文とオンラインジャーナルからよくダウンロードされているJJO論文を集計して紹介しています。これをみると、どういった内容の論文がJJOの読者に興味を持たれているのかが統計的によく分かります。

 JJOが世界に誇れる質の高い雑誌を目指すのであれば、それに見合った質の高い論文に限って掲載していく必要があります。こういった観点から、JJO編集委員会では最近、論文を受理するハードルを少し引き上げております。不採用となった著者は、ともすると現在のIF値の割に厳しすぎるのではと不満に感じられるかもしれません。しかし、JJOが大きく飛躍していくためには、必要なステップであることをご理解いただきたいと思います。JJOは査読結果に基づき委員会による合議制で全論文の採否を最終決定しており、きわめて公平に審査を行っているといえます。ハードルを上げたことで掲載論文数はしばらく減少することが見込まれていますが、IFが上昇すれば、前述のように良質な論文の投稿も次第に増え、掲載論文数も回復してくることでしょう。JJOは日本の眼科が誇る日本で唯一の眼科英文雑誌です。JJOの価値を上げることは日本の眼科の価値を上げることであるという認識で、日本眼科学会会員皆でJJOを育てていくという共通意識を持っていただければ幸いです。引き続き、温かいご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

公益財団法人 日本眼科学会
常務理事 白神 史雄

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