日本眼科学会:日本眼科学会雑誌、JJOの現況2016(120巻11号)
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日本眼科学会雑誌、JJOの現況2016

 日本眼科学会編集理事を拝命し、1年半が過ぎました。2か月に1回の日本眼科学会雑誌編集委員会も回を重ね、ますますチームワークよく会議を行っております。いろいろな立場の先生から論文投稿をいただきます。真摯に書かれた論文であれば、できるだけ掲載にこぎつけるよう手助けしていくスタンスでやってまいりましたが、時に難しいこともあります。査読される先生からは、「歴史ある日本眼科学会の機関誌である、日本眼科学会雑誌のレベルに達していない」というコメントを時にいただきます。日本眼科学会雑誌をこのように評価いただくことはありがたいことです。Rejectの判定としながらもたくさんのコメントを書いてくれる査読者の先生にも感謝いたします。昨年の日本眼科学会雑誌の投稿数は62篇と、一昨年よりは増加したものの、5年前の約8割であります。一定のレベルを保ちながら、掲載数を保つためにはたくさんの投稿をいただければと願うばかりです。日本眼科学会からの負担により、カラー掲載料金を約3分の2に下げました。詳しくは、投稿規定をご覧ください。

 また、これはどの雑誌でも同じことかと思いますが、日本における臨床研究の在り方についてです。日本眼科学会雑誌では投稿論文のタイトルページにおいて、倫理委員会による審査と承認の有無に加えて、UMIN等公開データベースへの登録の有無と有りの場合は登録番号をお聞きしています。臨床研究には「介入」があるかどうかで、対応が異なります。適応内の治療や手術手技、検査でも、治療薬やその方法の選択を割り付けすれば、「介入」に該当し、大学病院でもクリニックの研究でも同様です。「介入」ならば、患者の同意のみならず、倫理委員会またはInstitutional Review Board(IRB)の承認、そしてUMIN等公開データベースへの登録がいるわけです。このことは、日本中どの雑誌においても同じであります。同様な研究がどのような位置づけになるか、UMINへアクセスして例を見ていただければよいと思います。

 また、利益相反についてですが、JJOについては海外との整合性をとるため、特に変更は加えておりませんが、日本眼科学会雑誌においては、平成28年4月から、当該研究に関連するか否かは関係なく、企業からの報酬や研究費、研究のための機器の借用など、すべての利益相反について報告することになっております。実際に会誌に掲載されるのは、公表の基準に達している高額の研究費や特許などです。

 日本眼科学会雑誌について最後に、原稿を投稿いただける先生にお願いです。和文要約と英文要約の内容は必ず一致するように書いていただきたいこと、英文は著者全員で校閲してから投稿いただきたいことをお願いしたいと思います。和文・英文が一致しやすいように今後は和文要約を600字までといたしました。

 JJOの編集委員会は月1回、澤 充編集長のもと8名の編集委員と英文校閲を担当するGerling氏、日本眼科学会事務局、制作を委託しているSpringer Japanの担当者、そして最近は、各専門分野であるsection editorから1名のguest editorを迎えて会議を開き、一つ一つの論文について査読者の判定を参考にして方針を決定いたします。

 JJOの現況についてですが、昨年の投稿数は320篇(本邦からの投稿34.1%、海外からの投稿65.9%)、受理数65篇となっております。インパクトファクター(IF)の推移を示しました(表)。たびたび申し上げますが、IFは、直近2年以内のJJOの論文が、他の論文に引用されるとポイントとなります。ただし、IFに関係のない年号の論文であっても、JJOに、いかに重要な論文が掲載されているかを示すためにも引用を積極的に行ってください。

 JJOではIFを上げるためいろいろな試みを行ってきております。最近では、日本眼科学会総会の特別講演や招待講演を行った演者に、総説を書いていただくようにお願いしております。すべての先生に書いていただけるわけではないのですが、著名な先生の総説には多くの引用が得られるだろうと思います。今後は、編集委員やsection editorが総説の執筆者を推薦する新しい企画を試みていく予定です。

 残念ながら国内からの投稿は減少しています。最近ではJJOのカラー掲載料金はすべて無料となり、ますます投稿しやすくなりました。海外のジャーナルに掲載されることも重要ですが、我々の機関誌であるJJOを会員全体で盛り上げていってほしいと思います。また、平成27年から正式に「Epidemiology」のセクションを設けましたが、この分野の論文は順調に伸びております。

 日本眼科学会雑誌、JJO編集委員会にますますのご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

表 JJOのインパクトファクターの5年間の推移
年度 2011 2012 2013 2014 2015
インパクトファクター 0.924 1.274 1.795 1.676 1.510
2年前に出版された論文
の被引用件数
118 127 198 190 128
1年前に出版された論文
の被引用件数
52 101 134 105 103
2年前の出版論文数 97 87 92 93 83
1年前の出版論文数 87 92 93 83 70
眼科学分野における順位 42/56 38/58 29/58 29/57 33/56
自己引用率(%) 8 11 19 17 8

公益財団法人 日本眼科学会
常務理事 寺崎 浩子

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