日本眼科学会:2017年度の専門医制度について
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2017年度の専門医制度について

公益財団法人日本眼科学会
専門医制度理事 石橋 達朗

 日本眼科学会(以下本学会)では、日本専門医機構が2017年度から予定していた新専門医制度となる専門研修プログラムの全面実施見送りを受けて、専門医制度委員会、常務理事会で対応を検討し、ホームページに掲載いたしました。
 その後、日本専門医機構の新執行部は、本学会を含む18の基本診療領域および総合診療領域の全てにおいて、新専門医制度は1年延期して2018年度を目処に一斉に開始する方針を決定し、2017年度はこれらの領域が独自に専門医制度を継続していくことになりました。日本専門医機構からは可能な限り既存の専門研修プログラム等を用いるよう要請がありました。これを受けて、本学会では常務理事会で慎重に検討し、2017年度の専門医制度の対応を具体的に明示することにしましたので、ここにお知らせいたします。

・専門研修プログラムについて

  1. 2017年度は、既存の眼科研修プログラムで研修を行います。
    既存の眼科研修プログラムとは本学会専門医制度規則施行細則第15条第4号に定める、眼科研修プログラムを承認した施設(基幹研修施設)、具体的には2016年度の眼科研修プログラム施行施設(基幹研修施設)として承認された108施設で行う研修を指します。ここでは、4年以上とする眼科臨床研修(後期研修)を開始して当初2年の間に1年以上の研修をしていただきます。
  2. 2017年度は本学会が承認している眼科研修プログラム施行施設(基幹研修施設)や認定研修施設で研修を行っていただきます。但し、それ以外の施設であっても、新専門医制度の専門研修プログラムが承認(第一次審査)された連携施設で研修を行った場合は不利のないようにいたします。
  3. 2017年度の眼科専門医を志向する専攻医(後期研修医)の募集については、従来どおり各施設で行っていただきます。2017年度の募集定員数は、今までどおり眼科研修プログラム施行施設(基幹研修施設)では上限10名です。
  4. 2017年度に研修を開始する専門医志向者(専攻医)の会員資格については、今までどおり4年以上日本眼科学会会員および受験時までに日本眼科医会の会員であることに変わりはありません。専門医認定試験についても、本学会が今までどおりの方法で実施いたします。
  5. 指導医については、各研修施設に専門研修指導医を配置することを目標に、すでに眼科指導医の認定基準を緩和しています。

・眼科専門医資格の更新について

2017年度は、既存の眼科専門医資格の更新を行います。
よって日本専門医機構による認定ではなく今までどおり本学会による認定となります。
なお、2018年度以降については日本専門医機構と協議していきます。

以上

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