日本眼科学会からのメッセージ

理事長挨拶

日本眼科学会は125年の歴史を誇る、伝統ある学術団体です。我が国の医学系学会としては日本解剖学会に次いで2番目に古く、また臨床系としては最も長い歴史を持ちます。これはすなわち、眼科学が医学の歴史のかなり早い時点で専門分野として認知され、外科学から独立したことを示しています。
日本眼科学会の第1回総会が開かれたのが1897年(明治30年)です。世界的には、ドイツの眼科学会 が1857年設立と最も古く、英国が1890年、フランスもおそらく同じ頃、アメリカでは眼科と耳鼻科の合同学会が設立されたのが1896年、眼科学会が独立したのが1979年となっています。すなわち、日本眼科学会は世界でも有数の長い歴史を誇ることになります。
偉大な先人達が残したレガシーを受け継ぎ、進化・洗練させた形で現代に展開し、そして次の世代に引き継いでいく、それが私達の使命であり責務です。
現在の日本眼科学会は公益財団法人として、会員15,000名以上を擁する大きな組織であり、その傘下に26の眼科サブスペシャリティ学会が関連学会として登録されています。
この分野に関係する多くの方々の叡智を結集し、我が国の眼科学そして眼科医療をより良いものに発展させていくために、皆様のご協力をお願い申し上げます。

公益財団法人日本眼科学会
理事長 大鹿 哲郎