専門医研修施設の方へ

日本眼科学会は「専門医制度」を1982年に立ち上げ、質の高い専門医を育成するために力を尽くして整備してきました。当初から細かい研修目標を設定し、常勤の専門の指導医を規定する等、充実した制度設計でした。2007年から、眼科専門医が8名以上常勤している総合病院以上の設備が整った施設の中で、専門医制度委員会が眼科研修プログラムを承認した施設(基幹研修施設)において4年間の眼科研修の当初2年のうち1年の研修を行うようになりました。もともと眼科は専門性が高いこともあって、研修制度は確立しつつありました。2018年から新専門医制度による専門研修がスタートしましたが、できるだけもとの理念を遺しています。研修プログラムによる専門研修によって、眼科専門医は「誰でも安心して任せられる眼科医」を目標としています。以上の点をご理解の上、眼科領域における幅広い知識、練磨された技能と、高い倫理性を備えた眼科医を育成することにご協力をお願い申し上げます。

  1. 眼科領域におけるあらゆる分野の知識と技術の習得
  2. 診断から治療まですべての診療に関するマネージメント能力の習得
  3. 他科との連携によるチーム医療実践能力の習得

専門医研修施設の方への手引き

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眼科専門研修プログラム整備基準

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眼科専門研修マニュアル

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モデル研修プログラム

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日本専門医機構関連資料

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日本眼科学会専門医制度研修施設

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