日本眼科学会は「専門医制度」を1982年に立ち上げ、質の高い専門医を育成するために力を尽くして整備してきました。眼科はもともと専門性が高いこともあり、研修制度は十分に確立しつつありました。2018年から新専門医制度による専門研修がスタートしましたが、できるだけもとの理念を遺しています。したがって、専攻医の皆さんが、研修体制の整った研修施設で十分な眼科の研修を受けられる制度設計となっています。整備された研修プログラムによる専門研修によって、眼科専門医は「誰でも安心して任せられる眼科医」を目標としています。この研修制度を受けることで、下記の眼科領域における幅広い知識、練磨された技能と、高い倫理性を備えた眼科医となることができます。
- 眼科領域におけるあらゆる分野の知識と技術の習得
- 診断から治療まですべての診療に関するマネージメント能力の習得
- 他科との連携によるチーム医療実践能力の習得
- 眼科医として高い倫理性の習得
2024年度専門医認定試験
(第36回日本眼科学会専門医認定試験・
第3回日本専門医機構眼科専門医認定試験)
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