戦略企画会議

2022/01/11

2022年10月から本格的に新専門医制度への移行が始まります

 初期臨床研修を終えて2018年以降に眼科専攻医として専門研修を開始した医師は、日本専門医機構による新専門医制度のプログラムに準じて専門研修を実施しています。そして、4年間の眼科専門研修を修了し2022年6月の専門医認定試験に合格すると、2022年10月にはいわゆる「日本専門医機構による新専門医」になります。さらに、そこから「日本専門医機構のルールに従った方法」で5年間に50単位を取得することによって2027年には新専門医の更新を行うことになります。つまり、眼科は2022年10月には「日本専門医機構のルールに従った方法」で単位取得を開始できるようにしなければなりません。
 これまで日本眼科学会の眼科専門医であった多くの先生方も全員一斉にこのタイミングで新専門医への乗り換えを開始しようという案が提案され、2021年11月の専門医制度委員会の議を経て、日本眼科学会常務理事会の承認を得ました。

日本眼科学会戦略企画会議第一委員会「人材育成・専門医制度」
委員長 近藤 峰生