お知らせ

2023/11/27
会員の皆さまへ

IRD遺伝学的検査エキスパートパネル施設申請のお知らせ

日本眼科学会会員の皆様

平素より日本眼科学会の活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さて、8月30日に遺伝性網膜ジストロフィに対する遺伝学的検査であるPrismGuideTM IRDパネルシステムが保険適用となりました。これに伴い、本検査のエキスパートパネル施設の申請を受け付けます。

今回の第1回申請では、エキスパートパネル施設は検査施設も兼ねることとし、施設数は国内で約10施設程度を想定しています。なお、1~2年以内を目安に患者に対して検査のみを実施する「検査施設」の申請も開始する予定です。

そこでIRD遺伝学的検査のエキスパートパネル施設申請をお考えの先生は、以下の(1)~(3)の添付資料をご参照いただき、エキスパートパネルの施設基準の項目をすべて満たすことを確認のうえ、【申請用紙 様式1】をPDF形式で下記の日本網膜硝子体学会事務局までメールで送付してください。なお、エキスパートパネル施設の代表者は、中央判定委員のメンバーとして、日本網膜硝子体学会ホームページに公開されている「日本における遺伝性網膜ジストロフィのバリアント解釈基準」の内容を理解したうえで、初期バリアントリストの作成や新規バリアントの評価に参加していただくことが期待されます。
 

なお、第1次エキスパートパネル施設申請の締切は2023年12月1日とさせていただきます。締切後に難治性疾患政策研究事業、網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する調査研究 ゲノム診断・治療グループにて審議し、第1次施設を決定する予定です。どうかよろしくおねがいします。

※ご不明な点やお問合せなどがありましたら、日本網膜硝子体学会事務局(vitreoretina@jtbcom.co.jp)までご連絡ください。

送付先:日本網膜硝子体学会事務局
E-mail: vitreoretina@jtbcom.co.jp

日本網膜硝子体学会理事長 坂本 泰二
難治性疾患政策研究事業、網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する調査研究
ゲノム診断・治療グループ(西口、池田、辻川、角田、前田、三宅、近藤)