お知らせ

2018/05/10
一般の皆さまへ会員の皆さまへ

「身体障害者福祉法施行規則」等の一部改正について

日本眼科学会会員 各位

公益財団法人日本眼科学会

 今般、厚生労働省から「身体障害者福祉法施行規則等の一部を改正する省令」が公布されました。
 これまで、平成22年度から「公益財団法人日本眼科学会 視覚障害者との共生委員会・公益社団法人日本眼科医会 身体障害認定基準に関する委員会との合同委員会」(以下、合同委員会)において計12回の委員会を開催して、視覚障害認定基準の改定に関して医学的見地から慎重に検討を重ねてまいりました。平成28年8月に合同委員会で「視覚障害認定基準の改定に関する取りまとめ報告書」を作成し、厚生労働省に提出いたしました。
 この報告書をもとに、厚生労働省で平成29年1月に「視覚障害認定基準に関する検討会」が設置され、1年間かけて計5回の検討会が開催され、見直しが行われました。その検討結果がまとめられ、パブリックコメントを経て、本年4月27日に厚生労働省から公布されました。本年7月1日から実施の運びとされていますので、ご承知おきください。
 なお、今回の改正に関する眼科医向けの「視覚障害認定基準の手引き」を合同委員会で作成しましたので、視覚障害認定に当たり、ご活用くださいますようにお知らせいたします。


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