お知らせ

2024/09/10
会員の皆さまへ専門医制度

多様な地域による勤務が認定された日本専門医機構認定眼科専門医について

日本専門医機構認定眼科専門医(以下、機構専門医)は、b)共通講習の必修講習A(3単位)と必修講習B(5単位)の計8単位の取得が必須ですが、以下の要件を満たした場合、必修講習B(5単位)の必須取得が免除され、必修講習A(3単位)のみの取得が必須となります。
なお、必修講習Bの必須取得を免除するものであり、5年間で取得すべき合計単位(50単位以上)を軽減するものではございません。

  1. 専攻医時代に連携プログラムまたは最低1年間を多様な地域で研修した機構専門医は、その旨を日本専門医機構に連絡することで、多様な地域による勤務が認定され、必修講習A(3単位)のみの取得が必須となります。
    眼科における多様な地域とは、当該機構専門医の専門研修開始時に示された眼科の足下充足率が0.8以下の都道府県です。
    なお、足下充足率が示されていない2018年度および2019年度に専門研修を開始した機構認定専門医は、2016年または2018年の足下充足率が0.8以下の都道府県とします。

    2022年10月1日および2023年10月1日認定の機構専門医の方は、会員マイページの単位取得状況画面にて多様な地域による勤務の認定状況を表示しておりますので、ログインしてご確認ください。

    2024年10月1日認定の機構専門医の方は、専攻医時代の研修実績が確認でき次第、会員マイページの単位取得状況画面にてご案内いたします。なお、会員マイページの単位取得状況画面は、10月1日以降に順次開設する予定です。


  2. 機構専門医資格を取得後、多様な地域による勤務が認定された場合も必修講習Bの必須取得が免除され、必修講習A(3単位)のみの取得が必須となります。
    申請方法については、現在検討中であり、決まり次第ご案内させていただきます。

 

【眼科の2016年または2018年足下充足率0.8以下の都道府県】
北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県、静岡県、島根県、山口県、大分県、宮崎県


公益財団法人日本眼科学会
専門医制度委員会